違う長さに見えたり動いて見えたり?!目の錯覚がわかるアプリ
錯覚くんは目の錯覚の有名な説を集めて、簡単な解説とともに紹介しているアプリです。ただ、紹介しているだけでなくゲームもついているので、楽しみながら目の錯覚について知ることができます。
錯覚くんは、目が錯覚しやすいものについて、たとえば「赤と青の棒の先に内向きのハネと外向きのハネがあるとき、赤と青の棒は同じ長さに見えるか」「幾何学模様の中にもう一つの幾何学模様をずらして入れると、ずれた部分が歪んで見える」など、よく知られている錯覚を中心に紹介されています。本当に歪んでいるのか、棒の長さや円の大きさは違うのかといったことを、実際に背景の模様を外した状態で確認できるので、「絶対に違う長さだ」と思ったものでも、自分の錯覚だと気が付きます。
錯覚くんのテストでは、それらの錯覚が問題に出るので、何も知識がない状態で取り組みたい人は、「錯視体験」を読まずに「錯視テスト」から始めてみてもよいでしょう。テストは、左右の棒や円を同じ大きさにそろえるなど簡単な問題ですが、画面左の×のアイコンをスライドさせて動かして調整し「見た目」が頼りですので非常に難しいです。テストの結果はパーセントで表示され「錯視度」もわかります。ふだん、自分の視覚を頼りにしていた人も、目で見て分かったと思っていたものが必ずしも事実ではないこともあるということに気づきます。
錯覚くんは目の錯覚を知ることはできますが、視力を向上させるためのものではありません。視力の回復やチェックをしたいときは、視力チェッカーや視力回復トレーニングを利用してみてはいかがでしょうか。
ユーザーレビュー
あなたは錯覚くんを試したことがありますか?あなたの意見を残して最初に!